muttiskoji’s blog

ベルリンで麹をつくったら、人生までも楽しくぷくぷく発酵してきた★

マイ糠床♡私は、糠漬けをリスペクトしています。というお話です。

こんばんは。
今日はビールを飲みながらほろ酔いでの投稿です。笑
 
麹を作る時、玄米を自宅で精米しているので、ぬかが貯まります。
そのぬかで、糠床を作りました。今回は尊敬する発酵学者の小泉先生のレシピです!
 

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今回使用した材料。何を血迷ったか開栓したビールの底に溜まった酵母を均一化しようと思い、逆さにしました。、ビールがシャーーーー!と、飛び散る事件が台所でおきました。笑

私が、発酵に興味をもって、『発酵道』とういう本を読んだ後、次にドイツに取り寄せした小倉ヒラクさんの黄色の本にぐっと心が動くお話が書いてありました。
 
それは、ヒラクさんが小泉武夫先生に初めて会ったとき言われた一言。
ヒラクさんのアトピーでカサついている顔をみるやいな、
『お前その顔どうした!?免疫不全だ!味噌汁飲め!糠漬け食べろー!』と言いわれた、と、いう内容でした。
(もっと優しい言い方だったかも笑)それで、食べたら改善した!と。笑
 
すごーーーーい。と感動したのです。
なぜかというと、その時まだ歩けないくらい小さかった次男、乳児湿疹からのアトピーがものすごくひどかったんです。それで、糠漬けを作って、間食がてらにポリポリたべさせたら、!そのころから劇的に回復に向かっていったのです!
 
な、エピソードがありまして、糠漬けには を付けたいくらいリスペクトしています。説明できませんが、あのベッドの中はものすんごいことになっているようです笑
 
去年の夏に日本へ1ヶ月帰った時に、糠床様を潔く処分してしまったので、また育て始めました!(わたしの幼なじみは100年ものの糠床を持っています!本当尊敬!わたしは結構ダメにしちゃいます。でも、またやればいい!笑)
 
今まで、野田放浪さんの糠漬け美人?を使ってやってましたが、
始めの捨て野菜を漬けて、糠床を育てる時期はこんなふうに、特大ボウルで仕込むと簡単だ!ということに氣づきました!蓋は中華鍋の蓋です。笑 こうすることで、混ぜることへの抵抗(いちいちこぼれて、それを片付けるのが、、、だった自分)がだいぶ減り、一にち2回混ぜています!工夫は大事ですね。。。笑やっと学べました。

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高さがあるボウルなので、ふわっふわ〜と混ぜれる。
 
毎食、ボケっと食べるちょこっと糠漬け!に秘められたパワー✨
これ、本っ当ーーにすごいです。強くお勧めします!
昔、糠床を混ぜている母の姿が浮かびます。感謝❤️(健在です!糠床は作ってないけど)

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小麦粉アレルギーだと診断されましたけど、時と共に克服できたのは、糠漬けのお陰様かもしれません。